「イホア」3つのサイエンス

Stress Free 皮膚にストレスを与えない
Mineral Supply 皮膚への栄養補給
Cultivation Germ 皮膚の善玉菌を育てる


90%以上が、
肌にもともとある成分で
できています。

Stress Free
皮膚にストレスを与えない

 「皮膚にとって最もストレスのない成分は何か」イホアは考えました。答えは「人間の皮膚にもともと存在する成分=生体親和性の高い成分」でした。この数十年で、皮膚にダメージを与える紫外線は増加、皮膚のうるおいを守るのに関わる湿度は低下し、化粧品によるスキンケアが必要不可欠なものになっています。その反面で、化粧品によるストレス、つまり皮膚が化粧品を異物として捉えてしまい、トラブルを起こすケースが増えているのも事実です。一般に「植物=皮膚に安全」と思われがちですが、山芋のように皮膚に触れるだけでかぶれてしまう植物も沢山あります。そもそも、内臓で働く酵素と皮膚で働く酵素は同じではないため、食べて安全なものが皮膚に安全とは限りません。植物そのものには多くの副成分が含まれており、何をきっかけにトラブルを起こすかはわからないのです。イホアは、純度高く精製され、なおかつ皮膚の細胞、皮脂、そして汗の中に含まれる成分を厳選し、それらの成分が90%以上になるよう設計するというルールを守っています。


現代人の皮膚は、
栄養不足。

Mineral Supply
皮膚への栄養補給

 一般に「皮膚の栄養素=ビタミン類」と、多くの人が考えがちですが、皮膚表面に作用し潤いを与える化粧品として、必要な栄養素はビタミン類ではありません。皮膚の表面の細胞には、ミネラル、尿素、乳酸などの成分が存在していて、これらが潤いを維持し、キメを整えて美しく健康な状態を保つのです。ミネラル、尿素、乳酸などは、もともと汗にも含まれていて汗をかくことによって、必要な成分が細胞に再吸収されます。ところが現代においては、野菜の栄養価の低下、生活リズムの乱れ、ストレスなどが原因となって、これらの栄養素は体内でほとんど消費されてしまい、皮膚にまで届きにくくなっているのが現状です。また、秋冬になると気温が下がり、汗をかきにくくなるため、より栄養不足の状態となって、皮膚の乾燥を引き起こします。イホアは、それらの皮膚に必要不可欠なミネラルをはじめとする栄養素を、表面から補給して潤いに満ちた健やかな状態を保つための「皮膚のサプリメント」なのです。


みずから
美しくなる仕組みに
働きかける。

Cultivation Germ
皮膚の善玉菌を育てる

 皮膚には約1兆個の「皮膚常在菌」という細菌が棲んでいます。その中でも代表的なものは、表皮ブドウ球菌、アクネ菌、黄色ブドウ球菌などです。表皮ブドウ球菌は美肌菌とも呼ばれ、皮脂から保湿成分を作って皮膚表面の細胞に送り込みます。この表皮ブドウ球菌が増えて活性化することで、皮膚の水分量は高くなり、乾燥から防いでキメが整います。アクネ菌はニキビの原因菌として嫌われがちですが、毛穴の中で大量に増殖しない限りは、表皮ブドウ球菌の働きをサポートして善玉菌として働きます。それに対し、黄色ブドウ球菌は悪玉菌で、増殖すると皮膚に炎症を起こし肌荒れなどの原因に繋がります。イホアは、これらの皮膚常在菌の働きに着目し、善玉菌を増やして、悪玉菌を抑制する成分バランスを見つけ出し、最適な皮膚常在菌バランスへと導きます。

「イホア」サウナ発想のスキンケア。

ihoa PRODUCTS LINE-UP

うるおいながら、
メイクを落とす。

皮脂に含まれる油分をベースにしているため、皮膚の保湿機能をキープしながら、刺激の少ない洗浄成分でスッキリとメイクを落とす、リキッドタイプのクレンジングです。

ihoa HA CLEANSING
イホア HAクレンジング
〈クレンジングオイル〉 120mL

¥1,890(税別)

成 分/トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル※、セスキオレイン酸ポリグリセリル-2、カプリン酸ポリグリセリル-2※、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル
※は生体親和性成分
※RIPT試験とは、化粧品が皮膚炎などのトラブルを起こすか否かを事前に把握するために複数回のパッチテストを繰り返す試験です。ただし、全ての人が皮膚炎やアレルギーを起こさないことを保証するものではありません。

刺激ゼロ洗顔で、
素肌リセット。

皮膚細胞に存在するアミノ酸由来の洗浄成分で、保湿成分を与えながら洗い上げ、皮膚と同じ弱酸性のため、刺激がほとんどない、やさしい泡ソープです。

hoa HA FOAM
  イホア HAフォーム
〈洗顔料〉 200mL

¥1,890(税別)

成 分/水※、プロパンジオール※、ココイルグルタミン酸2Na※、ジグリセリン※、ラウロイルアスパラギン酸Na※、ココイルグルタミン酸Na※、尿素※、ポリクオタニウム−51、乳酸Ca※、乳酸Mg※、塩化K※、乳酸※、乳酸Na※
※は生体親和性成分
※RIPT試験とは、化粧品が皮膚炎などのトラブルを起こすか否かを事前に把握するために複数回のパッチテストを繰り返す試験です。ただし、全ての人が皮膚炎やアレルギーを起こさないことを保証するものではありません。

皮膚につけるサプリメント
という新発想。

皮膚の潤いを持続させるために必要不可欠な、ミネラル・尿素・乳酸を角質細胞に届け、キメを整えてくすみを防ぎ、化粧ノリも向上させます。

ihoa HA LOTION
  イホア HAローション
〈化粧水〉 150mL

¥2,250(税別)

成 分/水※、グリセリン※、プロパンジオール※、ペンチレングリコール、尿素※、PCA-Na※、ジグリセリン※、乳酸Ca※、乳酸Mg※、塩化K※、乳酸※、乳酸Na※、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール
※は生体親和性成分
※RIPT試験とは、化粧品が皮膚炎などのトラブルを起こすか否かを事前に把握するために複数回のパッチテストを繰り返す試験です。ただし、全ての人が皮膚炎やアレルギーを起こさないことを保証するものではありません。

高保湿潤いベールが、
皮膚の潤いをキープ。

ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を持つリピジュア®を配合し、保湿保護膜が皮膚内部の水分を閉じ込め、朝から夜まで乾燥からしっかりガードします。

hoa HA GEL
  イホア HAゲル
〈保湿ゲル〉 100g

¥2,820(税別)

成 分/水※、グリセリン※、プロパンジオール※、ペンチレングリコール、尿素※、ポリクオタニウム−51、ジグリセリン※、乳酸Ca※、乳酸Mg※、塩化K※、乳酸Na※、アクリル酸Naグラフトデンプン、キサンタンガム、1,2−ヘキサンジオール、カプリリルグリコール
※は生体親和性成分
※RIPT試験とは、化粧品が皮膚炎などのトラブルを起こすか否かを事前に把握するために複数回のパッチテストを繰り返す試験です。ただし、全ての人が皮膚炎やアレルギーを起こさないことを保証するものではありません。
HACS(Hight Affinity Cosmetics for Skin)は皮膚の拒絶反応やアレルギー反応のリスクを可能な限り提言できるよう一定の処方設計基準をクリアした、皮膚への親和性の高い化粧品を示すマークです。

ストレスを与えない
スキンケア習慣をはじめよう。

HIGH AFFINITY FOR SKIN
お手入れの前に

HAクレンジングを1〜2プッシュ手に取り、顔全体になじませて、指の腹でメイクを浮かせてください。その後、コットンで軽く拭き取り、水またはぬるま湯でよくすすいでください。

メイク落とし

少し面倒と感じられるかも知れませんが、お手入れの前に、水またはぬるま湯でよくすすぎ、タオルを押し当てるようにして水分を取ってください。そうすることで、日中皮膚表面についたアレルゲンや刺激物が皮膚内に侵入することを防げます。

洗顔

HAフォームを1〜2プッシュ手に取り、顔全体に伸ばして、泡をクッションにして皮膚をこすらないように洗ってください。小鼻は指先で丁寧に洗ってください。その後、水またはぬるま湯でよくすすいでください。

化粧水

イホアはコットンではなく、手のひらでのご使用をお勧めします。HAローションを適量手に取り、顔全体に伸ばして軽くハンドプレスするようになじませてください。これを数回繰り返し、手の平に少し水分が残るようになるまで重ね付けしてください。

保湿ゲル

HAゲルを1〜2プッシュ手に取り、おでこ、目尻、頬、顎先にポイントを置き、手のひらで顔全体に塗り伸ばしてください。夜間は皮膚の細胞が生まれかわる時間で、そのためにはたくさんの水分が必要です。少したっぷりつけて、皮膚の水分をキープしてください。

お手入れの前に

寝ている時間に皮膚は保湿に必要な油分や、善玉菌である表皮ブドウ球菌が増えます。朝、クレンジングや洗顔フォームを使用してしまうと、それらを洗い流してしまうので、水またはぬるま湯で軽くすすぐ程度にしましょう。

化粧水

基本的に夜のお手入れと同じです。朝しっかりと水分を与えることで夕方まで乾燥を防ぐことができ、メイクの崩れも防ぐことができます。

保湿ゲル

HAゲルを1〜2プッシュ程度手に取り、おでこ、目尻、頬、顎先にポイントを置き、手のひらで顔全体に塗り伸ばしてください。その後、目の周り、顎の下、首筋までマッサージするようになじませてください。

化粧水・保湿ゲル

昼間の乾燥が気になる部分は、コットンにHAローションをふくませ、メイクの上から軽く叩くようにして水分を補給し、HAゲルを少量指先につけて、軽く叩くようになじませ、その後メイク直しをしてください。

COLUMN

「肌キメ=角質細胞の水分量が、
くすみ具合や化粧ノリを左右します」

Text by Kumiko Ishizuka

 「キメが整う」というのは、漠然とした印象を持つ言葉ですが、具体的にどういう状態を指すのでしょう?“キメが整っている”とは、角質細胞がぎゅっと詰まって形成される三角形が、規則正しく連なった状態のこと。角質細胞がたっぷりの水分で満たされてふっくらとしたキメは、山と谷にあたる部分の起伏がはっきりとして光が美しく均一に反射します。結果、ソフトフォーカス効果が生まれ、透明感のある肌に見えるのです。毛穴が目立つのも、小じわが目立つのも、シミ・ソバカスが目立つのも、実はキメの乱れに起因しているといえます。角質細胞が水分をしっかりと抱え込めるのは、角質細胞内にある天然保湿因子のおかげです。天然保湿因子の構成要素のうち、アミノ酸、ミネラル、尿素などは基本的に食べ物の栄養に由来します。もう一つ「グリセリン」という成分も、肌のみずみずしい潤いにとって重要な役割を担っています。グリセリンは、皮膚常在菌が皮脂を分解することで生じる天然のうるおい成分で、この皮膚常在菌のエサとなるのが、ミネラルなのです。近年、肌トラブルや肌に関する課題を抱える方が増えているのは、食生活の乱れによる皮膚上の栄養バランスの崩れが、原因の一つと考えられます。美しく整ったキメづくりには、食生活の改善とともに、それだけでは追いつかない栄養素の補給をスキンケアで行うことも考慮に入れる必要があると思います。

Kumiko Ishizuka

いしずか久見子

セルフケア コンシェルジュ/美容ライター

PROFILE/ライター(石塚久美子名義)として、20年に渡り最先端の化粧品に触れ続け、多くの美容法や健康法、国内外のメイクアップアーティストや化粧品開発者の取材を経験。長年の経験から皮膚の生理機能、エネルギー代謝、体の使い方の重要性を感じ、自身もボディワークの学びやスキンケア、食の見直しで敏感肌の改善に成功。2015年には分子整合栄養医学を学び、栄養医学指導の資格を取得。現在は健やかな肌づくりのための“ミネラルコンシャス”なセルフケア情報のキュレーションに邁進している。